2019-03-04
製品情報
LITE-ON、CES 2019でその初となるQLCソリッドステートドライブをプレビュー
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2019年1月7日、ネバダ州ラスベガス発 - 急速に拡大しているソリッドステートドライブ(SSD)業界のリーダーとしての地位を確立しているLITE-ON Storageは、CES© 2019で、新しいクアッドレベルセル(QLC)テクノロジーを採用して構築された同社初のストレージデバイスシリーズをプレビューします。

この新しいQLC SATA SSDシリーズは、現在のNANDテクノロジーよりも大幅に高いレベルの速度、性能、コスト効率を実現し、多くのハードディスクドライブ(HDD)ストレージ製品と競い合うことが期待されています。QLC SSDのリリースは2019年後半を予定しています。

データの急激な増加を背景に、情報技術(IT)リーダーはインフラストラクチャコストの削減と運用効率向上の圧力にさらされています。ストレージはIT資金全体の大きな割合を占めています。HDDは速度、性能、信頼性の面でボトルネックになる可能性があります。

「多くのデータセンターが、ハードディスクドライブ(HDD)に関連する信頼性の問題、高い電力消費量、過度のノイズ、遅いリード/ライト速度に苦労しています」と、LITE-ON Storage米州地域マネージングディレクター、Darlo Perezは述べています。「QLCにより、強力なSSDのラインナップを向上させるだけでなく、SSDが内包するすべてのメリットを備えた高性能なSSDに向けた明確で賢明な移行経路を企業に提供することができます」。

1セルにつき4ビットを保存できるQLCフラッシュは、1セルにつき3ビットを保存する現在のTLCフラッシュに比べて保存密度を33%高めることができます。

「SSD業界がQLCに移行することで、データセンターにおけるHDDに決定的な挑戦を仕掛けることが話題になっており、LITE-ONがこの方向に向かうことは理に適っています」と、Forward Insights社の社長兼創設者、Gregory Wong氏は言います。「SSDは占用スペースが小さく、可動部品がないため故障が発生しにくく、消費電力もHDDより少なくなっています。QLC SSDはハードドライブのギガバイト当たりのコスト優位性を排除するものではありませんが、遅延応答時間、全体的なパフォーマンス、省電力性能の組み合わせにより、さまざまなワークロードにおいてHDDと比較しても魅力的な総所有コスト(TCO)を提供します」。

LITE-ONは、CES 2019で、今後発表予定のクライアント、エンタープライズ、産業用ソリューション向けSSDを他にもいくつか出展する計画です。


LITE-ON Storageについて
LITE-ON Technology Corporationの戦略的事業グループ、LITE-ON Storageは、PCクライアント、産業用ソリューション、自動車、エンタープライズ、クラウドコンピューティング向けのソリッドステートドライブ(SSD)設計・開発・製造におけるグローバルリーダーです。

多様なインターフェイスとフォームファクターで適した製品を適したアプリケーションに提供しているLITE-ONのSSDソリューションは、業界をリードする主要コンポーネントを使用した高度なカスタマイズが可能です。イノベーションを実現した設計、品質にこだわった製造により、パフォーマンスで選ばれているすべてのLITE-ON SSDは、台湾の最先端設備を使用して100%自社製造されています。LITE-ONに関するその他の情報は、こちらをご覧ください: liteonssd.com 

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