エンタープライズ、産業、ビジネスクライアントアプリケーション向けにクラウドおよびサーバークラスのSSDソリューションと独自の技術を出展
(2019年5月30日、台湾台北市発) - データストレージソリューションの設計、開発、製造におけるグローバルリーダーである LITE-ON Storage は本日、同社の本拠地である台湾台北市で開催されるCOMPUTEX 2019の期間中、クラウドサーバーと中小企業(SME)に重点を置いた最新世代のソリッドステートドライブ(SSD)の出展を発表しました。ライブ製品デモは2019年5月31日まで予定されています。.
LITE-ON の最新SSDソリューションは、エンタープライズ、産業、ビジネスクライアントテクノロジーのエコシステムをターゲットとして、新世代のエッジコンピューティングとビッグデータ分析サーバー及びストレージシステムをサポートしています。そのエンタープライズグレードのSSDソリューション、EP シリーズと AD シリーズは、次の機能に重点を置いています。:
- 遠隔測定データの監視/予測分析
SSDのリアルタイム遠隔データ(SMARTまたはカスタマイズ形式)収集と予測分析により、不具合のあるドライブにより引き起こされるシステム障害を防止します。
- 一貫したパフォーマンス
カスタマイズした独自のファームウェアにより、一貫したパフォーマンス、遅延の減少、長期的ROI(投資収益率)の向上を実現します。
- TCG Opal 2.0準拠
LITE-ONのSSDはAES256-XTSを内蔵し、パフォーマンスを低下させることなく、データ転送を積極的に保護します。
- セキュアブート
ドライブの起動にデジタル署名を必要とし、マルウェア攻撃やデータ漏洩を防止するとともに、信頼の基点(RoT)機能を維持します。 - オープンチャネルSSD
オープンチャネルSSDは、ほとんどのフラッシュ変換レイヤ(FTL)とガベージコレクション(GC)タスクがシステム側で実装されるホストベースの制御をNANDフラッシュドライブに提供します。LITE-ONのSSDは、従来の論理ブロックアドレス(LBA)モードとオープンチャネルモードの両方に対応しています。
集中的で厳格な製造および品質管理プロセスで知られるLITE-ONエンタープライズSSDは、すでにティア1クラウドプロバイダーに採用されています。Forward Insights の報告によると、LITE-ONは2019年第1四半期PCIe SSD売上高で世界第3位となっています。
当社は、高度な技術による自動生産プロセスと、UNH-IOL(ニューハンプシャー大学相互運用性研究所)、TCG(Trusted Computing Group)Opal 2.0などの多様な認証およびコンプライアンスを誇り、ミッションクリティカルなエンタープライズ環境向けに最も堅牢で高性能かつ高信頼性のSSDを提供しています。
また、中小企業(SME)アプリケーション向けの最新ソリッドステートソリューションも展示されます。このインダストリアルグレードSSDは、温度耐性と耐衝撃性、安定したリード/ライト性能を特長とし、PCゲーミングや産業用コンピューティング、組み込みシステムなどのアプリケーションに最適です。
LITE-ON Storageについて
LITE-ON Technology Corporationの戦略的事業グループ、LITE-ON Storageは、PCクライアント、産業用ソリューション、自動車、エンタープライズ、クラウドコンピューティング向けのソリッドステートドライブ(SSD)設計・開発・製造におけるグローバルリーダーです。
多様なインターフェイスとフォームファクターで適した製品を適したアプリケーションに提供しているLITE-ONのSSDソリューションは、業界をリードする主要コンポーネントを使用した高度なカスタマイズが可能です。イノベーションを実現した設計、品質にこだわった製造により、パフォーマンスで選ばれているすべてのLITE-ON SSDは、台湾の最先端設備を使用して100%自社製造されています。LITE-ONに関するその他の情報は、こちらをご覧ください:liteonssd.com.
お問い合わせ先
Solid State Storage Technology USA Corporation