堅牢性
WT (I-temp)

WT (I-temp)

耐振動性
耐振動性
耐衝撃性
耐衝撃性
コンフォーマルコーティング
コンフォーマルコーティング

SSSTCインダストリアルグレード広域温度

(I-temp) SSDソリューション

Solid State Storage Technology Corporationは、KIOXIA Corporationの子会社であり、デジタルストレージソリューションの設計、開発、製造におけるグローバルリーダーです。Solid State Storageのインダストリアルグレード広域温度ソリッドステートドライブ(SSD)ソリューションは、高性能なKIOXIA NANDを搭載しています。通常のSSD試験に加え、-40°C to 85°C での動作と性能を確約するために、主に4つの厳格な試験が追加されています。またSolid State Storageは、著名なNEOSEMチャンバーテストソリューションを利用し、米国軍用規格(MIL-STD)に準拠した衝撃および振動試験も実施しています。当社のインダストリアルグレードSSDは、静的でない環境で運用される堅牢型PCやオンボード監視システム、車載システムに最適です。

 

アプリケーション/ワークロード

 

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堅牢型コンピューター

堅牢型ノートパソコン、堅牢型タブレット、堅牢型ハンドヘルドなど
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車載コンピューター

バス、トラック、タクシー、消防車、救急車、パトカー、レスキュー車両、大型車、鉄道車両、貨物船、貨物航空機、旅客船、旅客機など
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監視システム

監視カメラ、ネットワークアタッチドストレージ(NAS)、ネットワークビデオレコーダー(NVR)、デジタルビデオレコーダー(DVR)などを使用するセキュリティ機器やセキュリティシステム
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フリートマネジメントシステム

追跡システム、メンテナンスシステム、トラック管理、速度管理、燃料管理、ドライバー管理、チケット管理、セキュリティ管理など

 

堅牢性が必要な環境向けに設計

 

当社のインダストリアルグレードSSDは、自動温度制御機能を提供します。内蔵の温度センサーと動的サーマルスロットリングシステムにより、SSDの温度が安全な範囲内になるように確約します。この過熱保護メカニズムは、データの完全性、機器の安全性を保証するとともに、長期にわたる安定した動作を促進するため、SSDの耐用年数を延ばすことができます。

 

自動温度制御メカニズムは、内蔵のセンサーを使用してSSDの温度変化を常時監視します。温度が高過ぎてシステムの故障につながる可能性がある閾値に達したとセンサーが判断すると、通知を送信し、直ちに動的サーマルスロットリングシステムを有効にして転送速度を低下させます。これにより熱の生成が減少し、SSDを安全な温度範囲内で動作させることができます。温度が安定したら、リード/ライト転送速度は最適なパフォーマンスレベルに戻ります。
 

SSSTCは、過酷な環境と製品信頼性試験の2つの側面に関して、広域温度SSD向けに特別に4つの主要な独自試験項目を設計しています。

 

温度動作(Temp OP)試験

Temp OP試験は、 -40°C to 85°C の温度範囲で、次を確認するために、その間のさまざまな温度で実施されます。

  • 構成部品の損傷、読み出し/書き込みエラーや比較エラーを発生させることなく、SSDが最適なレベルで動作すること
  • 広域温度SSDが多様な条件下で円滑に動作すること

これには工業用温度 (I-temp) 範囲が含まれており、SSD が厳しい工業規格を確実に満たすようにします。

熱プロファイル

SoC、NAND、DRAMコンポーネントを含むSSDの最大動作温度とS.M.A.R.T.値の変化を試験し、メーカーの規格を満たしているか検証します。これは、その結果に基づいて、SSDの熱対流メカニズムを設計する際に役立ちます。カスタマイズした要件を有するOEMやODMのお客様のために、最適な放熱設計を取り入れています。

日常生活

これは、SSDの互換性と信頼性の試験です。この試験は、電源サイクルや再起動、コピー&削除、読み出し/書き込みなどの日常操作について、さまざまなプラットフォーム、オペレーティングシステム、テストソフトウェアを使用し、厳格な基準に基づいてシミュレーションを行います。

DET(FC/PC/PM)試験

広域温度SSDが極端な条件下でも最適に動作するよう確約するため、当社の試験はFC(4コーナー:高温、低温、高電圧、定電圧)での以下の3つの主要なカテゴリーで構成されます。

1.FCでの読み出し・書き込み試験:4つの極端な状態下におけるドライブの正常な読み出し・書き込み機能の試験。

2.FCでの電源サイクル試験:4つの極端な状態下における電源再起動機能の試験。

3.FCでの電源管理試験:4つの極端な状態下におけるスリープ/省電力状態からのウェイクアップ機能の試験。

 

耐振動・耐衝撃設計

当社では、産業用ワークロード向けの一般的な耐振動性・耐衝撃性規格よりも厳格な試験要件と基準を設けています。当社の広域温度SSDの耐振動係数は、米国軍用規格MIL-STD-810Gの要件に準拠しており、耐衝撃係数はMIL-STD-202G規格とMIL-STD-883規格に準拠しています。

 

当社では、SSDの耐振動係数と耐衝撃係数を動作時と非動作時の両方で試験しています。動作時では、バーンイン8.0試験ソフトウェアを使用して、少なくとも30分間試験を行います。シミュレートされた高温環境でSSDの試験を行い、ハードウェアに損傷を生じることのない、正常なパフォーマンスレベルを確約しています。


耐振動性

耐振動性

動作時4.02 Grms、15~2000 Hz
非動作時7.7 Grms、20~2000
 

耐衝撃性

耐衝撃性

動作時50G/11ms

>非動作時1500G/0.5ms

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