静電気放電(ESD)安全性
ESD安全性とは、突然の静電気放電時に損傷が発生しないことを保証するための一連の標準試験手順です。
ESDとは、静電気の蓄積により発生する静電気放電反応であり、その短いエネルギーのバーストが電子部品に損傷を引き起こす可能性があります。このため、製造過程での静電気放電によって引き起こされる不良や損傷からSSDが保護されるよう確約するために、ESD試験を実施しています。この試験では、瞬間的なエネルギーのバーストを発生させるEMC試験装置を使用して、静電気放電に対するSSDの保護能力を検証しています。
SSSTCのSSDは、国際試験標準プロトコルICE 61000-4-2に準拠した接触による静電気放電試験を実施しています。これには、パッケージングおよびハンドリングのプロセスにおける4kVと8kVの電圧放電と、生産およびサービスのプロセスにおける2kVの電圧放電が含まれ、この試験を経た後もSSDが性能の低下を生じることなく正常に機能する必要があります。
NVMe™ SSD
256GB / 512GB / 1024GB
NAND Flash: 3D TLC NAND Flash
Interface: PCIe® Gen4 x4
Sequential Read: UP to 3,700 MB/s
Sequential Write: UP to 2,600 MB/s
SATA SSD
128GB / 256GB / 512GB
NAND Flash: 3D TLC NAND Flash
Interface: SATA 3 (6Gb/s)
Sequential Read: UP to 550 MB/s
Sequential Write: UP to 450 MB/s